長楽亭

人生楽しもう!

人と物事を決めるということは。

提案に責任を持て!

人と話し合う時には、大きく二種類あるだろう。一つは、アイディアを出し合う集まり。もう一つは、何か物事を決める会議だ。

ところが、この違いを理解していない上層部のなんと多いことか。物事を決める会議で、自分の提案を通そうと準備しなかったり、時には、ゼロベースで考えてくださいとかいう逃げ口上から始めたりする。ゼロベースで考えるのは、おまんらの仕事じゃい!

人が集まれば、考えの違いが多く出てくるのは当たり前。そして、それは決して悪いことではない。悪いのは、反対されることを過度に避けようとすること。会議の本質は、考えの違いをぶつけ合い、より良いものに磨き上げていくところにある!

つまり、提案者は、意固地になるのではないが、自分の考えを大切に、主張すべきなのだ!もし強固な反対意見に出会えば、彼らの考えを勉強した上で、さらにレベルの高い提案をし直せばよい。さらに言えば、全く間違った考えなどほぼない!どこからも批判されないのは楽だが、そんな考えに今後価値があるとは思えない。批判上等で自分の考えを押し出していこう!!

会議に出席するすべての人たち。自分がこういう意識をもって臨めば、結構自分の思い通りの結果になるぞ!

幸せの感度を高めよう

 幸せって何でしょう?

 同じような状況下でも、幸せに感じる人もいれば、そうでない人もいます。この違いは、幸せの感度の違いだと私は考えています。

 幸せの感度とは、身の回りの幸せに気づく力です。そして、それは何か特別なものではなく、ありふれた日常の中で気づくものなのです。「今日はいい天気だ、青空がきれいだな。」「朝ごはんの目玉焼きが上手に焼けた。」「あの人の挨拶は素敵だなぁ。」などですね。

 では、どうすれば感度を上げられるのでしょうか。それには、五感を意識することが大事です。朝起きて、空を『見て』、晴れ渡った様子や、面白い雲の形に気づく。鳥の鳴き声を『聞いて』心地よさを感じる。太陽の光に『触れて』温まる。ご飯の『味』を楽しむ。花の『香り』でリラックスする。このように考えていくと、たくさんの幸せが向こうから私たちに訪れます。

 もし、家族が、特に小さなお子さんがいるなら、気づいた幸せを是非共有してください。そうすれば、その人の人生がさらに美しいものになるでしょう。